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新型コロナウイルスで東京オリンピックはどうなる?中止や延期の可能性は?過去に前例は?

まだ収まる気配がしない新型コロナウイルス。

この感染拡大問題により、一部では「東京オリンピックが中止や延期になるのではないか」という心配の声が上がっています。

せっかく東京でオリンピックが開催されるのですから、開催はして欲しいですよね!

そこで今回は、東京オリンピックが新型コロナウイルスの影響で中止や延期になる可能性はあるのか、そして過去に中止になったオリンピックはあるのか、そして中止になった場合のチケット払い戻しはあるのかを調査してみました。

東京オリンピックの中止や延期の可能性は?

(出典:https://tokyo2020.org/jp/)

新型コロナウイルスにより、東京オリンピックの中止や延期の可能性はあるのでしょうか?

こちらについては、IOCは

新型コロナウイルスの感染や肺炎が国内外で広がるなか、今夏の五輪・パラリンピックが中止になる、という誤情報が広がっている。30日午後1時現在、ツイッターでは「東京オリンピック中止」が「トレンド(流行)」となり、5万件超の投稿があった。大会組織委員会は「そのような事実はない」としている。

(引用:https://www.asahi.com/articles/ASN1Z4HZZN1ZUTIL00Y.html)

と、「東京オリンピックが中止になった」というデマを否定する形で「予定通り開催する」としています。

ひとまずは安心ですが、今後の新型コロナウイルスの広がりによってはまだわかりませんよね?

新型コロナウイルスですが、見解によると2020年5月ごろまで流行すると言われています。

2月初旬でピークが終わるとは思えません。いまのところ教科書通りのカーブを描いて感染者が増え続けています。香港の研究チームも発表していますが、この感染は5月ごろまでは続くでしょう。私たちの研究でもほぼ同じ結果が出ています。まだ収束する気配はありませんから、長丁場になることが予想されています。

(引用:https://president.jp/articles/-/32652?page=2)

あくまで予測のため、5月より先に収まることはもちろん、それ以上に伸びる可能性だってあります。

もし5月以降でも新型コロナウイルスの感染拡大が収まらなかった場合、東京オリンピックにも大きな影響を受けるのは確かでしょう。

オリンピック中止の前例は?

東京オリンピックが中止になるのではないかと心配の声が上がっていますが、過去のオリンピックでは実際に中止になった前例があります。

夏季オリンピックで3回冬季オリンピックで2回あります。

中止の理由ですが、全て戦争が絡んでいました。

【夏季】1916年:ベルリンオリンピック(第6回)

1916年、まだ第一次世界大戦の真っ只中だったため、中止になりました。

戦争の長期化を予測できなかったのが中止の要因だということです。

第一次世界大戦が始まった1914年、オリンピックの組織委員はまだ維持されていたようで、大会競技場として4万人を収容できる競技場が1912年〜1913年にかけて整備され、スピードスケートなどの冬季競技の実施も計画されていたみたいですね。

【夏季】1940年:東京オリンピック(第12回)

こちらは日中戦争により、中止になりました。

日中戦争の期間は1937年から1945年までと言われており、当時は史上初めて欧米以外の有色人種国家でなおかつアジアで行われるオリンピックとして大きな注目を集めていましたが、日中戦争の影響により、日本政府は開催権を返却し、実際に開催されることはありませんでした。

【夏季】1944年:ロンドンオリンピック(第13回)

第二次世界大戦により、中止になった1944年のロンドンオリンピック。

第二次世界大戦は1939年に始まり、1945年に終戦を迎えています。

1944年のロンドンオリンピックは中止にはなりましたが、繰越によりその4年後の1948年にロンドンオリンピックが開催されました。

ちなみにですが、1908年と2012年にもオリンピックの開催地として選ばれており中止になった1944年を含めると計4回開催地に選ばれており、ロンドンの4回開催(実質3回)は歴代最多となっています。

【冬季】1940年:札幌オリンピック

こちらも1940年に開催予定だった東京オリンピック(夏季)の中止理由と同じ日中戦争により、中止になりました。

こちらも史上初めて欧米以外の有色人種国家でなおかつアジアで行われるオリンピックとして大きな注目を集めていましたが、日中戦争の影響によって日本政府が開催権を返却、実現には至りませんでした。

【冬季】1944年:コルチナ・ダンペッツォオリンピック

第二次世界大戦により、中止になったコルチナ・ダンペッツォオリンピック。
1944年2月にイタリア王国のコルチナ・ダンペッツォで開催される予定でした。

1944年のオリンピックでは開催には至りませんでしたが、12年後の1956年に第7回冬季オリンピックの開催地として選ばれました。

東京オリンピックのチケット払い戻しはある?

一般的に、観戦都合ではない場合(開催者都合、天候、災害など)でオリンピックが中止になればチケット代が払い戻されます。

東京オリンピックの公式サイトの説明によると、かなり長くなるためこちらで箇条書きにしてわかりやすくまとめてみると

◆中止や変更があった場合、合理的な方法で通知します。

◆しかし、その通知が確実に各々に行くことは保証できません。

◆中止の場合は東京2020チケットの規約に従って払い戻しを申請できます。

ということです。

次に払い戻しルールについては、こちらも箇条書きでまとめてみると

◆払い戻される金額はチケットの券面額のみ

◆交通費や手数料などその他諸々は負担しない

ということです。

つまり、もし新型コロナウイルスで東京オリンピックが中止になった場合、チケット代のみ払い戻されるということですね。

ただし、延期になった場合払い戻しを認めるかどうかはケースバイケースで判断する規約になっている模様です。

詳しくは下記の利用規約をご確認してみてください。

東京2020チケット購入・利用規約

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリンピックが開催されるのかどうか注目が集まっています。

IOCによると「予定通り開催する」としていますが、今後の感染拡大の状況によっては大きな影響を受ける可能性はあります。

過去に中止になった事例があるので、油断はできませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。